戦場ヶ原でハイキング!10月の紅葉シーズン攻略法

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秋といえば紅葉狩り!

どうせならちょっと遠出してでも自然豊かなところで思いっきり紅葉を楽しみたいですよね。

ということで、先日紅葉のピークに日光の戦場ヶ原に行ってきたので、反省も兼ねてレポートしたいと思います。(なぜ反省なのかは記事の後半に…)

戦場ヶ原のおすすめハイキングコース

戦場ヶ原のハイキングコースは複数のエスケープルートがあり、個々の体力や時間に応じてルートを選ぶことが可能です。

私は今まで5-6回戦場ヶ原でハイキングをしましたが、効率的にいいとこ取りできるルートは下記の1択!

湯滝から赤沼までのコースです。


引用:電車の旅 東武沿線おでかけ情報

距離は約5キロ、所要時間は約1時間50分。長すぎず短すぎずハイキングにちょうどいい長さですよね!

湯滝の駐車場に車を止めて出発し、赤沼に到着したらバスで湯滝まで戻ります。

ハイキング中の見所は以下の4つ!

  • 湯滝
  • 小滝
  • 泉門池
  • 戦場ヶ原

 

戦場ヶ原ハイキングコースのゴールと言われる竜頭の滝も有名ですが、竜頭の滝近辺のハイキングコースはひたすら暗めの林が続くのでおすすめしません。

ですがもちろん竜頭の滝は素晴らしいので、観賞する場合は車で立ち寄るのが無難です…!

色彩豊かな戦場ヶ原

さあ、いよいよハイキングスタート!の前にちょいと腹ごしらえ。

スタートの湯滝には湯滝レストハウスというコンビニや食事処が入っている施設があります。

ここではまず名物の豆大福を♪

小豆がこれでもかと入っています。甘じょっぱくて美味しい〜〜!

鮎の塩焼きやお団子なども売っています。ハイキングに来たことを忘れそう(笑)

レストハウスのすぐそばに、1つ目の見所でありスタート地点の湯滝が!

いつ見ても凄まじい迫力。かなり近くで見ることができます。

紅葉と青空、最高ですね!日光の中でこの滝が一番好きです。

湯滝を過ぎてしばらく木道を歩くと見えてきたのが2つ目の見所、小滝。

名前の通り、こじんまりとした滝ですが独特な情緒があります。

ハイキング中は足元ばかりに気をとられがちですが、ふと上を見上げると紅葉の絨毯が。

ところどころ倒木もありますが、道はきちんと整備されているので小さい子でも安全にハイキングが楽しめます。

3つ目の見所、泉門池の写真を撮りそびれました。。

上の写真のような澄んだ水の中をマガモが優雅に泳いでいる景色を楽しめます。

そしていよいよやってきました、戦場ヶ原!あたり一面のススキが秋を感じさせてくれます。

もともと戦場ヶ原一帯は赤沼という湖だったのですが、湿原となり、現在は乾燥化が進み草原となりつつあるそうです。

標高1400mの開けたハイキングコース、最高ですね!

少し余談ですが、そもそもなぜ「戦場ヶ原」というのでしょうか?

その昔、中禅寺湖を巡る領地争いで、下野国の二荒神(男体山)と上野国の赤城神(赤城山)が、それぞれ大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて戦った戦場であったという伝説から「戦場ヶ原」の名がつけられたと言われています。

ちなみに、この戦いで勝利したのは、大蛇の二荒神(男体山)。戦場ヶ原を歩きながらその立派な佇まいを観賞することができます。

紅葉ピークシーズンの渋滞を攻略法

渋滞にどっぷりはまった失敗例

当然紅葉のピークなので渋滞にはまることは避けられません。何度も戦場ヶ原に足を運んだ事のある私たちでしたが、ピーク真っ盛りに足を運んだのは初めて。

「普段より少し混んでる程度だろう」と少々、いやかなりなめてかかっておりました。その結果、朝の7時半に都内を出発したのにも関わらず、湯滝に到着したのはなんと13時半!

途中軽めのランチを挟みましたが、通常3時間で到着するところ行きだけで6時間。何ということでしょう。。

ちなみに湯滝の駐車場は50台止められるのですが、ここは10-15分程度の待ち時間でした。

2時間のハイキング後、赤沼に着いてからがまた地獄。バスで湯滝まで戻りたいのに、30分間隔のはずのバスが全く来ない。気が付けば1時間経過。。

仕方なく意を決してヒッチハイク(笑)親切な方に1人だけ湯滝まで乗せてもらい車で戻って来るという戦法に。

ようやく車に乗り込み東京に向けて出発。しかし湯滝からいろは坂を抜けるまで何と2時間ほどかかるという悲劇。

結局東京到着は23時。途中我慢できず40分ほどSAで夕食をとりましたがそれでも総運転時間は12時間越え!

運転してくれた夫は瀕死状態(涙)しかもこの日は日曜日。次の日這いつくばるように仕事へ…

渋滞を回避するベストな時間配分

失敗例を踏まえ、どうすれば悲劇的な渋滞を回避できたのか振り返りました。

  • 都内出発は早朝5時−6時
  • 午前中にハイキングを終える
  • バスの待ち時間含め、お昼過ぎには日光出発
  • 18時前には都内に到着

 

車で日帰りするならこの時間配分がベストだと思います。

お昼頃、帰りの道はまだそこまで混んでいなかったので、遅くとも18時前には都内に到着できるはずです。

ただし少々過酷なスケジュールだということは変わらないので、一番はピークシーズンを避けるor宿泊して次の朝都内に帰ることをお勧めします。

もちろん少しピークを外すだけで都内から往復6時間で楽しめるスポット。紅葉し始めや紅葉の終わりかけを狙って行くと渋滞に巻き込まれずに済むはずです。

また渋滞中の注意点として、以下が挙げられます。

  • 渋滞中の食べ物・飲み物はあらかじめ多めに買い込んでおく
  • トイレを見つけたら、とりあえず行っておく
  • 昼夜で寒暖差が激しいので厚手の上着は必須
紅葉ピークシーズン、電車での日帰りは最も避けた方が良いと思います。帰りの東武日光駅行きのバスがなかなか来ない為にバス停は目を疑う程の大行列。また昼間の暖かさのせいか薄着で寒い中待たれている方がちらほら…電車で来る方も宿泊するか早朝出発される事をお勧めします。

2時間のハイキングはもちろん気持ちが良く、大変リフレッシュになりましたが、さすがに12時間の運転となると楽しい思い出も辛いが上回ります。。

紅葉ピークシーズンの戦場ヶ原を楽しみたいという方は、上手く回避して紅葉狩りを楽しみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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