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グエル公園に行くなら、下調べは大切!
所要時間や有料ゾーンの解説などを、実際に行ってみた感想と共に、ご紹介したいと思います!
グエル公園の所要時間

グエル公園の所要時間は、有料ゾーンだけなら30分~1時間、無料ゾーンにも足を延ばすなら1時間~1時間半くらい見ておけば問題ないはずです。
ガイドなどを頼むのであれば、もっと時間がかかるかと思いますが、日本語のガイドマップを現地でもらえるので、ガイドを付けずに十分楽しめると思います♪
グエル公園の有料ゾーン

グエル公園の有料ゾーンである「モニュメントゾーン」で見るべきポイントは、地図上で表した7つ。
- 鉄の門
- 門番の家
- モニュメント階段
- 多柱室
- ブガデラ(洗濯女)の回廊
- ラ・ナトゥーラ広場
実際に行くときも、こちらの順番で見ると良いと思います♪
灰色の矢印が付いているところが、現在の有料ゾーンへの入り口です。
この7つに加えて、無料ゾーンのガウディの家、時間があればグエル邸を観れば十分だと思います!
では一つずつ見ていきましょう!
鉄の門

どどーん、こちらが大きな正面玄関です。
ガウディの主要な作品の一つ、鉄の門があります。
両端には、個性的な棟が2つ。当時は住宅の管理人室だったそうです。
左側の棟は現在売店になっています。
売店の棟の写真がこちら。

かわいいスノードームなどが売っていました↓

可愛かったけど、ここは我慢…
私が行ったときは、この正面入り口は出口専用となっていました。スタッフに誘導されこちらへ↓

この正面入り口から少し右手に進んだところが入り口になっていました。
門番の家
正面入り口の2つの棟のうち、右側は門番の家となっています。

写真だと左側の建物ですね。右側は売店。
実用的で簡素で、しかし形の豊かさがある建物。
伝統的な建築技術で作られた、カタルーニャの円天井が使用されています。
モニュメント階段

正面入り口を入るとすぐに、モニュメント階段が現れます。
ここにいるのが…

そう!この有名なトカゲちゃんです!
細かいタイルの装飾が美しいですね。少し待っただけで2ショットが撮れました♪
多柱室
モニュメント階段を上がると筋のついた26本の柱が…!

簡素な作りかと思いきや、天井を見上げると細かな装飾がびっしりと。
ガウディの協力者である、ジュセップ・マリア・ジュジョールによって設計されたそうです。
私が行ったときは、多柱室の右側が工事中でした…!
ブガデラ(洗濯女)の回廊

多柱室の左奥の階段を上ると、ブガデラ(洗濯女)の回廊があります。
この回廊は斜面を支える石壁の役割も兼ねており、工事の際に出た「手を加えていない石」をそのまま利用して造られています。

コチラが名前の由来となっている洗濯女の柱です。
思わずポーズをまねして写真を撮ってしまいました。かわいらしい柱ですよね♪
ラ・ナトゥーラ広場

行事用の野外劇場として作られた、ラ・ナトゥーラ広場。
山を削った場所に広場があり、多柱室によって支えられています。
広場を囲んだ波打ったベンチは、多柱室の天井と同じく、ジュセップ・マリア・ジュジョールによって設計されました。
ベンチは全てタイルの装飾が施されているのですが、上の写真だと一つも見えませんね(笑)

タイルの装飾はこんな具合です。ここは広場の先端で、絶景の撮影スポット!
バルセロナの街が一望できます!
中央左にはサクラダファミリアも見えますね♪
以上が有料ゾーンになります!
2019年1月現在、一部は工事中になっているようですので、グエル公園に行く前に公式HPをチェックしてみてくださいね!