人形町の老舗吉星で味わう天然ふぐコース!てっさ好きにはたまらないお店

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11月下旬から2月の下旬が旬の時期だと言われている、ふぐ。
せっかくの美味しい時期を逃すまいと人形町にある老舗 吉星さんに行ってきました。

吉星(きちせい)

http://www.kichisei.com/
TEL:03-3666-9779
東京都中央区日本橋人形町2-21-5
(東京メトロ日比谷線人形町駅A1徒歩3分)
※上記公式HPに写真付きの分かりやすい地図が載っています
月〜土:17:00〜22:00(L.O.21:00) 定休日:日・祝
カード可・個室あり

お寿司屋さんやおでん屋さん、昔ながらのお店が建ち並ぶ下町の人形町で、
ライトに照らされた立派な竹が出迎えてくれる、ひと際目を引く建物が吉星さんです。

客層としては接待と思われる50-60代男性や60代〜のご夫婦などが見受けられました。
店内はとても穏やかな雰囲気で落ち着きのある空間です。

さて事前に予約していたのは天然ふぐコースの白子焼き入り19,000円。
(たまの贅沢、奮発しました…!)

まず出て来たのは、よもぎ豆腐のウニのせ。
よもぎの香ばしい香りと程よいウニの甘み、
ここにわさびの辛みが丁度よくマッチしていて1品目から大満足。

2品目は煮こごりと氷魚、白子の唐揚げとふきのとう。
思わず日本酒を頼みたくなるメニューでしたが、ここはぐっと堪えてビールを一口(笑)

そして3品目、待っていましたふぐのお刺身、てっさ。
この量2人前です。てっさ好きの私は出て来た瞬間大興奮…!
量もさることながら一つ一つの身がとても大きいのです。

吉星さんは毎朝河岸に行き最高級の天然とらふぐのみを厳選し使用しているそうで、
冷凍物は一切使わず、宮崎、大分、愛媛などの豊後水道であがるふぐの大きさは2キロ前後にこだわっているとか。
またポン酢は橙を1つ1つ手絞りした自家製ポン酢、紅葉卸しも全て自家製との事…!

ポン酢で食べるふぐは言うまでもなく箸がとまらない美味しさでしたが、
すだちにお塩が入ったタレにアサツキを巻いたふぐを付けて食べるのも、
とってもさわやかな味でまた違った美味しさがありました。
大好きなフグ皮も沢山味わえて大満足。あっという間に間食してしまいました。

さてお次は白子焼き!
通常の天然フグコースは17,000円なので、この白子焼き2,000円します(笑)
大事に食べなければ、と思ったのも束の間。。

口に入れた瞬間とろけるじゃないか!待ってくれー!笑
口一杯に白子の甘みが広がり、しばらく余韻にひたらずにはいられませんでした。
オプション追加してよかった…

いよいよ最後はふぐちり!
とここで、我々は気がつきました。
「あれ、もうだいぶお腹いっぱいじゃない…?」
顔を見合わせて苦笑い。せっかくの贅沢だ、頑張って食べなくては。

最初に頂いたふぐのしゃぶしゃぶはプリップリでお肉のようでした。
お野菜も本場天然ふぐ本来の味を引き出せるよう京都春菊、千住ねぎ、こだわりの豆腐を使用しているそうでとっても甘くてジューシー。

さすがにもうお腹がはちきれそう…と言うところで締めの雑炊。

本当に美味しいものはお腹いっぱいでもお代わりできるくらい食べられるのか…(笑)
ふぐやお野菜の出汁で作られた雑炊は旨味が体中に染み渡る絶品でした!

お店の方から最後にフルーツをお持ちしますと言われ、
イチゴやメロンのカットフルーツを想像していたところ出て来たのがこちら。

なんとも大きなしっかりしたデザート…!
締めの雑炊で完全に気を抜いていた中こちらが登場したので、本日二度目の苦笑い。

ですがまたも裏切られる事に。
生クリームと卵黄などで作られたソースとイチゴ、パパイヤ、メロンなどがこれでもかと入れられたゼリーの相性が抜群!
食べた事の無い絶妙な甘じょっぱいスイーツに完全ノックダウン。ああ、別腹ってこのことか。
(おそらくソースに何らかの塩分が入っているのだと思います)

最後に温かいお茶を頂いてコースは終了。
お酒はビール中瓶のみ、これにサービス料5%がついてお会計は2人で4万円ちょいでした。

吉星さんはふぐ料理だけでなく、鱧料理や桜鯛料理・松葉蟹料理・会席と種類が豊富なので、
次回は他のコースにも挑戦したいと思います!
雰囲気も良いですし、個室も充実しています。
料理の見た目も豪華なので接待や会食などにぴったりです。
是非お腹を空かせてから行きましょう…!!

はち切れそうなお腹を抱えつつ、
次はいつ贅沢ディナーができるかなぁと想いを馳せながら家路についた夜でした。

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