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生粋の江戸っ子である管理人は恥ずかしながら、浦和がうなぎで有名だということを知らなかったわけですが、、
調べれば、なんと埼玉の観光大使は「浦和うなこちゃん」。
出展:埼玉観光国際協会
この可愛らしいうなこちゃんは、アンパンマンの漫画家である故やなせたかしさんがデザインされたそうです。
(こちらの像は浦和駅前でお目にかかれます…!)
それにしても内陸の浦和でなぜうなぎが有名になったのでしょうか。
実は江戸時代、浦和は川や沼に囲まれた水郷地帯で、そこには天然のうなぎが生息していたそうです。
中山道の宿場町である浦和には沢山の旅人や行楽客が訪れ、うなぎの蒲焼は彼らの間で評判に。
開発のため、今ではうなぎの住む水辺はなくなってしまいましたが、
200年経った現在も職人たちが全国各地からうなぎを取り寄せて、浦和の地で焼き上げているのです…!
そんな歴史あるうなぎの蒲焼を南浦和にある老舗 小島屋で頂いてきました!
うなぎ小島屋
http://www.unagi-kojimaya.jp/index.html〒3360015
埼玉県さいたま市南区太田窪2166
TEL.048-882-1382営業時間
(平日)昼11:00-15:00, 夜17:00-19:30
(土日祝日)11:00-19:30
定休日 毎週月曜日
小島屋は、紀州の備長炭で一串、一串丁寧に仕上げたうなぎの蒲焼、白焼が自慢のお店。
生きたうなぎをその日のうちにさばき、その日のうちに提供するスタイルを守っているそうです。
アクセスは南浦和の駅から徒歩20分かからない程度。
歩いても行けなくはない距離ですが、車で行けるなら駐車場もあるので車がオススメ。
ただし周辺の道がとっても細いです。(ペーパーの私はヒヤヒヤ)
外観はこの通り!とっても趣のある店舗。
うわぁ絶対美味しいやつだ…。

お部屋は和室のお座敷・洋室のテーブル席、どちらもあります。
要予約ですが個室もあるので、大切な日に使うのも良いかもしれませんね。
今回私が頼んだメニューは松うな重(きも吸い・漬物付き)4,150円(税込)。
竹サイズのうな重もありましたが、ここは折角なので贅沢に行きました…!
ちなみに竹サイズは2,950円(税込)。
10分ほど待った後、最初にセットのきも吸いと漬物が出てきました。

きも吸い大好きな管理人。
お出汁の優しい味としっかりとした肝を大事に大事に味わいました。
そしてメインのうな重がこちら!美しい…!!!

一口頬張るともう、それはそれは…
ふっくら!!トロリ!!!こんな鰻、食べたの初めて。。(涙)
甘すぎない鰻のタレも絶妙で、そのタレがかかっているご飯ももちろん美味しくて
松サイズを頼んで本当に良かったです。楽々ペロリ。幸せ〜。
うな重の他にも鰻の蒲焼や白焼き、コース料理などがあり、メニューも豊富です。
な、な、なんと通販も始めたのだそう。
こちら→http://unagi-kojimaya.ocnk.net
タレだけ(200円)の販売もあります。これだけでご飯もりもりイケるやつ。
お昼ご飯にしてはかなり良いお値段がするので、なかなか頻繁には足を運べなそうですが
絶対にまた来たい、個人的に今度は両親や祖父母と一緒に来たいと思った老舗の鰻屋さんでした!
ちなみにもし小島屋がいっぱいで入れなかった時は、
さいたま観光国際協会さんのHP(http://www.stib.jp/stayeat/unagi.shtml)に他の鰻屋さんの情報が載っていますので、ぜひご参考に!