京都いはら田のご褒美ディナー!革新的な懐石料理に舌鼓

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京都旅行に行ったからには、上品な京料理を楽しみたい…!

でも京料理って、素朴な食材を使用していて何となく味気ないイメージ。(超失礼)

どうせ同じ金額を出すなら、出来れば食材も豪華なところがいいよね!(貧乏性露呈)

そんな至極わがままな願いを叶えてくれるお店が、京都西七条にある「御料理いはら田」。懐石料理のイメージがまんまと覆された「いはら田」の贅沢ディナーをご紹介します!


京都「いはら田」とは

新鮮さと旬を大切に自家農園で育てられる有機野菜や「中勢似」の熟成但馬牛など、吟味を重ねた食材の魅力を引き出した技で、訪れる人を魅了し続ける当店【御料理 いはら田】。

中でも「八寸」は、あえてコースの中盤にて提供するほど要的な存在です。

食材のみならず、調理の手法や味付け、彩り、そして器に至るまで店主のこだわりが集結しています。

加えて、天然物にこだわり毎朝買い付けをしている魚介は「お刺身」や「焼き物」としてご提供しております。

お造りには醤油を一切使わず独創的な味の掛け算がほどこされ、素材の持つ本来の旨みや奥深さを感じさせてくれます。

和の趣溢れる心地よい空間で、枠にとらわれない創意工夫の珠玉の料理に出合えるお店です。引用:一休.com

店内は、白を基調とした落ち着いた雰囲気。

1階のカウンター席だけでなく、2階には個室もあります。今回は1階のカウンター席でした。

いはら田の贅沢懐石コース

いはら田のディナーはコースのみ。

10,000円・12,000円・15,000円・18,000円と4種類あります。こだわりの熟成但馬牛は15,000円・18,000円のコースにつくそうです。

今回は初めてなので、一番お手頃な10,000円のコースを頼みました!

メニューは以下の通り!

  • 先付   鱈の白子、鯛でんぶと茎わさびで
  • 吸物   鱧の唐揚げ、松茸のすり流し
  • 刺身   紋甲イカ、甘海老、生雲丹を海老味噌醤油で
  • 焼物   虎河豚、白菜の朝漬け、しば漬けをあん肝の韓国風ソースで黒七味をかけて
  • 酢の物  淡路産の鯖の棒寿司、ヤイトガツオの炙り
  • 八寸   ラフランスとむかごの白和え、海老芋のコロッケ、子持ち鮎の有馬煮、自家製からすみ、他
  • 焼物   甘鯛の炭火焼、銀杏のあられ和え、甘鯛の鱗せんべい
  • 酢の物  汲上げ湯葉とイクラ、カニのお出汁のジュレで
  • 蒸し物  すっぽんの蕪蒸し
  • ご飯   平茸と地鶏と京人参の炊込みご飯、焼湯葉の赤出汁、漬物、椎茸昆布
  • 水物   奈良の熟柿とマスカルポーネのムース、自家製練乳と柚子酒のジュレで

 

かなりボリューミーですよね…!

それではディナースタートです♪

まずは鱈の白子。鯛でんぶと茎わさびで頂きます。

鱈の白子はお餅のように固められていて、モチモチしてて美味しかった~。

お次は吸い物。食材だけではなく、盛り付けやにも四季を映しだす京料理。素敵ですね~。

鱧の唐揚げ、松茸のすり流し。松茸の香りがふ~んわりとして、秋を感じさせてくれました。

紋甲イカ、甘海老、生雲丹を海老味噌醤油で。

味噌醤油とか肝醤油とか、本当美味しいですよね。どれも新鮮な海鮮たち。

虎河豚、白菜の朝漬け、しば漬けをあん肝の韓国風ソースで黒七味をかけて。こちらも器が素敵ですね~。

ふぐに韓国風ソースという異色の組み合わせ。初めてのお味でしたが、とても好きな味。黒七味としば漬けが良いアクセントになっていました。フグの食感も最高!

淡路産の鯖の棒寿司、ヤイトガツオの炙り。かつおってこんなに脂乗ってましたっけ、という程のジューシーさ。

鯖寿司は言うまでもなくサッパリとしていて美味。

続いては、いはら田さんが特に力を入れている八寸。銀杏の器に自分の分を取り分けます。

わあ~。なんて素敵な御料理なの。食べるのがもったいないではないか。

ラフランスとむかごの白和え、海老芋のコロッケ、子持ち鮎の有馬煮、自家製からすみ、卵黄の味噌漬け、鱧の身せんべい、ナマコ酢。

特にラフランスとむかごの白和えは衝撃…!ラフランスって和食にこんなにも合うんだなぁ。いつまででも食べていたいお味。

自家製のからすみは濃厚でお酒が進む一品でした。

甘鯛の炭火焼、銀杏のあられ和え、甘鯛の鱗せんべい。鱗って食べられるんですね、初体験。

汲上げ湯葉とイクラ、カニのお出汁のジュレで。

とっても美味しかったのですが、隣に座っていた方が、我々より一つ上のコースだったらしく、同じタイミングで出されたのはカニの上にイクラが乗っているという一品でした。

我々はそのお出汁を頂戴したという感じですね(笑)

同じタイミングでコースの料理が出されていて、説明もその方々とほぼ一緒に聞いていたので、御料理の違いが顕著で、少し配慮が欲しかったなぁと感じました。凄く美味しいのに、「なんだろうこの気持ちは」っていう(笑)

でもでも、2,000円の差はこのメニューだけの差だったので、それなら一番お手頃なコースでも十分だなあと思いました。

すっぽんの蕪蒸し。すっぽん、久々に食べましたが、プルプルでお出汁がしみて美味しかったな~。

ご飯は平茸と地鶏と京人参の炊込みご飯、焼湯葉の赤出汁、漬物、椎茸昆布。

御飯に入っている真っ赤なモノが京人参。甘さが尋常じゃなかったです。おかわりも聞いてくださいます!

最後に出てきたのは、こちら。奈良の熟柿とマスカルポーネのムース、自家製練乳と柚子酒のジュレで。

なんだこの可愛すぎる器は。いいなぁ、こんなのがお家にあったらなあ。。

渋柿って熟すとなんでこんなに甘くなるんや!!一口食べて大興奮!

柿とチーズと柚子なんてぶつかるに決まってると思うでしょう。全然そんなことはありません!

なんでこんな組み合わせが思いつくんだろう…お腹いっぱいだったのに、夫も私も無言で食べ進める美味しさ。

今日ここに来れて本当に良かったと思えた、締めにふさわしい一品でした。

 

お会計はコース料理二人分と、芋焼酎のお湯割りを一杯ずつ頂いて、10%のサービス料込で25,160円!

かなりのボリュームと充実した内容に大満足でした。大将もノリが良く、粋な方で、楽しくお話を聞きながらいただきました。

いはら田へのアクセス

御料理いはら田

住所:京都市下京区西七条比輪田町26(京都駅よりタクシーで10分)
電話:075-314-8899
営業時間:17:30~23:00
(最終入店22:00、ラストオーダー22:30)
定休日:日曜日
クレジットカードOK
席:カウンター9席、2F個室:2名~20名様席
全席禁煙(喫煙コーナーあり)

 

帰り際、大将が近くでイルミネーションがやっているからと教えてくださって寄ったのがこちら。

おお~!どうやら京都市最大級のイルミネーションだったようで、かなり凄かったです!

ロームという会社が主催しているそう。

美味しい懐石料理を食べ、イルミネーションを楽しみ、大変素敵な京都旅行の夜となりました♪




 

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