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イタリア旅行に行くと、観光ももちろんですが、高級ブランドやフィレンツェの革製品など、お買い物を楽しみにしている方も多いと思います!
イタリアで一定額以上のお買い物をすると、免税手続きによって、かなりのお金が返ってきます…!
「でも免税手続きって難しいんじゃないの?」
そんなことありません!免税手続きはとっても簡単!
今回はイタリアでの免税手続き(タックスリファウンド)の方法を解説していきます。
目次
免税手続きの流れ
イタリアでの免税手続きの大まかな流れは、下記の通りです。
- タックスフリー加盟店でのお買い物
- お店で免税書類を発行してもらう
- 免税書類に輸出承認印を押してもらう
- 還付金を受け取る
以上のたった4工程です♪
それではさっそく詳細を解説していきましょう!
タックスフリー加盟店でのお買い物

タックスリファウンドは、どのお店で買っても出来るわけではございません…!
タックスフリー加盟店でないと、免税の書類をもらうことが出来ないのです。
とはいっても、高級ブランドショップやアウトレット、その他観光客が行くようなお店は、たいていタックスフリー加盟店です。
不安な場合は、購入前に「Can I use the tax-free service?」と聞いてみましょう。
お店で免税書類を発行してもらう

タックスフリー手続きはあくまでも自己申請です。
レジで購入するときに「タックスフリー、プリーズ」と申し出ましょう。親切なお店は、お店側からタックスフリーしますか?と聞いてくれます。
また免税の手続きをするには、同じお店で同じ日に一定額以上に買い物が必要です!
イタリアの免税対象額は、154.95ユーロから~。今の為替だと大体2万円くらいですね。(2018/12現在)
免税の書類をもらうときはパスポートが必要なので、お買い物の際はパスポートを必ず持参しましょう!
免税の書類は、切り離すと封筒になるような、紙の入れ物に書類を入れて渡してくれるはずです。(上の写真参照)
免税手続きをするまで、そのまま保管しましょう!
免税書類に輸出承認印を押してもらう

イタリアはEU加盟国なので、イタリアだけでなく、他のEU加盟国でも手続きを行うことが出来ます。
実際に私もヨーロッパ周遊旅行だったので、イタリアではなく最終出国地の「パリ(フランス)」で手続きを行いました♪上の写真はパリの手続き所です。
最終出国地の税関で以下を提示して、税関書類に輸出承認印を押してもらいましょう。なお、この手続きは本人でなければできません。
- 免税書類
- 購入品のレシート(オリジナル、クレジットカード明細は不可)
- 未使用の購入品
- 搭乗券、または航空券
- パスポート
免税書類とレシートはお店から貰う紙の封筒に両方とも入っているはずです。封筒のまま税関に渡してしまってOKです。
また免税品の手続きは未使用品に限り有効ですので、免税の手続きをしたいモノは帰国してから使いましょう。
すなわち荷物を預ける(Drop off)のは免税の手続きの後!
還付金を受け取る

免税書類に税関印を押してもらえば、あとは還付金を受け取るだけです。
現金で受け取る場合は、払戻しカウンターでその場で受け取ることができますが、一部のカウンターで免税書類1枚につき3ユーロの手数料がかかる場合があるそうです。
クレジットカードで受け取る場合は、払戻しカウンターに立ち寄ることなく投函箱に書類を投函するだけ。とても簡単なのでこちらがおすすめです!
投函前にローマ字で名前、住所、クレジットカード番号が正しく記載されているか必ず確認しましょう!クレジットカードには約2,3ヵ月後に振り込まれるはず…!
肝心の還付率は?
一体いくら返ってくるの?というところですが、
還付率は11.25〜15.5%、6%(食品)、2%(眼鏡、特別食品等)程度です。
ファッション関係などなら、最低でも10%程度返ってくるなんて、大変ありがたいですよね~!
ただ各種期限も決まっており、税関印受領期限と払戻申請期限は共に購入月末日から3ヶ月以内になります。
空港には3時間前に到着しよう!
税関の受付は、結構混む事が多いので、通常海外の空港には2時間前到着などと言われますが、免税の手続きをする場合は、3時間前には到着しましょう!
実際私がパリで手続きをしたとき、3時間前に行ったのにギリギリになりました…
税関情報は、ころころと変わることがあるので、しっかりと確認してから手続きをしましょうね!
沢山買い物した後は、しっかりお得に還付してもらいましょう~!